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玉田 正男; 竹田 俊英*
no journal, ,
有機溶出分の少ないポリエチレン不織布に線を照射し、グリシジルメタクリレートをグラフト重合後、化学処理を行ってスルホン基(-SO3H)導入した。得られた微量金属除去材料を10ppbのナトリウム水溶液で評価した結果、市販の吸着樹脂に比較して、2,000倍高速の400m/hの流速で除去材料体積の40,000倍のナトリウム水溶液を処理することが可能であった。また、除去材料からの有機溶出分は0.03ppb以下と極めて低いレベルであった。次に、界面活性剤を用いて、水にモノマー分散させることで、グラフト重合の効率を上げ、50kGyでの合成を可能とし、実用化の目処をつけることができた。